大垣市は、中山道や美濃路が通る交通の要衝であったことから、東西の経済・文化の交流点として栄えてきました。俳人 松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えたむすびの地としても知られています。また、古くから「水の都」と呼ばれ、現在でも良質な地下水が自噴する井戸が市内各所に見られます。
毎年5月には、370年の伝統を誇る「大垣まつり」が行われます。「やま(くるまへんに山)・鉾・屋台行事」の1つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されており、13両のやまが加齢に城下町を巡行します。
また、10月は城下町・大垣の秋を彩る十万石まつりが行われます。少年団体パレードや、常葉神社の神輿渡御、鉄砲隊演武をはじめ、大人や子ども、女性、企業などさまざまな参加者による神輿が練り歩き、掛け声とともに街中が祭り一色の賑やかな一日となります。皆様ぜひ大垣市にお越しください。
●木曽三川公園
日本最大の国営公園で、地上65mの展望タワーからは濃尾平野の大パノラマを楽しむことができます。春にはチューリップ祭り、秋にはコスモスなどの花を見ることができます。また冬には公園全体がイルミネーションで彩られます。
●千代保稲荷神社
京都の伏見、愛知の豊川と並ぶ日本三大稲荷の一つで、「おちょぼさん」の名称で親しまれています。商売繁盛や家内安全の神様として知られ、正月や月末は県内外からも多くの参拝者が訪れます。また120軒ほどの軒を連ねる参道があり、毎日が縁日のような賑わいを見せます。
●月見の森
四季折々の花が楽しめる森林公園で、芝生広場やフィールドアスレチックがあります。週末はライトアップされ幻想的な夜景を楽しむことができます。この度、つきみ野森の月見台から見る月が日本百名月に東海三県初認定されました。
町名の「養老」は奈良時代の元号であり、養老町は元号を町名に取り入れている数少ないまちのひとつです。“滝の水がお酒になった”という伝説で有名な「養老の滝」は町のシンボルで、この滝を中心に広がる養老公園では、春は桜、秋は紅葉など四季を通じて美しい景観を楽しめます。その他にもSNS映えすることで若者を中心に人気を集めている養老天命反転地など、さまざまな観光スポットがあります。ぜひ一度、養老町へお越し下さい!
ツール・ド・西美濃最難関コース、通称「梅谷越え」をした先に広がる気持ちいい景色、自然と文化と歴史あふれる町、垂井町へようこそ。
ここでは、伊吹山に向かってのびるサイクリングロード沿いに咲く真っ赤な彼岸花と、たわわに実った稲穂の間を走り抜ける、自然一杯のコースを満喫してください。
また、垂井町には明神湖というダム湖があり、垂井町を一望できる高台にあります。湖の周囲は約2キロあり、季節ごとの自然を楽しむことができる、サイクリングロードとしては最適の場所です。天気が良い日は、名古屋まで見渡すことができ、夜景も綺麗な穴場スポットです。お腹がすいたら、こだわりの美味しい店もたくさんあります。
ぜひ、垂井町をぐるっと巡ってみませんか?
関ケ原町では岐阜県と共同で、町内に点在する関ケ原の戦いに関する史跡を整備しています。併せて、関ケ原の戦いについて全国のみなさんに知っていただくために、「岐阜関ケ原古戦場記念館」(令和2年7月完成予定)を建設中です。施設内には、関ケ原の戦いに関する歴史映像や資料展示があり、楽しみながら「関ケ原の戦い」について学べる施設となります。また、関ケ原には古戦場以外にも、伊吹山ドライブウェイやグリーンウッド関ケ原など、自然の中で楽しめる場所や施設がたくさんあります。みなさん歴史と自然あふれるまち関ケ原町へぜひお越しください。
神戸町は花卉、野菜生産が盛んな自然あふれる町です。中でも、切りバラと小松菜は東海地方屈指の生産地です。
また、歴史と文化の息づく町です。町の中心には、創建1200年を迎えた最澄ゆかりの「日吉神社」があり、境内には国重要文化財の「三重塔」があります。毎年5月3日、4日に行われる「神戸山王まつり」は、松明に照らされた7社の神輿が疾走する勇壮な祭りです。
そして、サイクリストご存知の自転車部品メーカー「箕浦」が神戸町にあります。室内用トレーニング用品などの自転車用品で業界に名を馳せているこの会社は、「世界のミノウラ」とも呼ばれています。
輪之内町は、岐阜県の南西部に位置し、東西は揖斐川と長良川に挟まれ、北は中村川、南は大榑川が流れ、周囲が川で囲まれた低湿地の『輪中地帯』です。
かつては幾多の水害に見舞われてきましたが、先人の英知と努力で克服し、現在も水害から身を守るための家屋等先祖から引き継いだ輪中の遺産がたくさん保たれています。
人口は9,733人(平成30年6月1日現在)、面積は22.33k㎡、うち、約半分が農用地で、『はつしも』という品種の米を中心に栽培しています。
江戸時代、この辺りは幕府の直轄領として管理され、収穫された米が徳川将軍家に献上されていたという文献の記述が発見されたことから、当町で広く栽培している水稲『はつしも』を肥料や農薬等を徹底管理した栽培方法で生産された米を史実にちなんで『徳川将軍家御膳米』と名付け『輪之内ブランド』として輪之内町の魅力を多くの方に知っていただけるよう取り組んでいます。皆さんぜひ輪之内町へお越しください。
揖斐・長良の清流に囲まれ、自然豊かな安八町は、水の恵みを受け「しあわせの泉」や「安八温泉」など一年を通して憩いの場として賑わっています。春には「安八百梅園」の梅や中須川の「安八千本桜(上記写真)」が彩り、夏にかけては、牧地区でひまわりが咲き、秋には「安八ふれあい祭り」が開催され、町中を盛り上げます。
また、多くの人や物資が行き交い、さまざまな文化を運んだ「鎌倉街道(美濃路)」には、良縁に恵まれる名所「結神社」、「町屋観音堂」が造営されています。
自然と文化、歴史のにおうまち安八町を歩いてみませんか。
●安八百梅園
敷地面積約3.9ヘクタールの中に100種類以上の1200本を超える実梅、花梅が咲き誇っています。梅の香りに包まれた園内では、3月上旬に園遊会が開催されます。また、2月中旬~3月中旬頃にかけて梅まつりが開催され、特産品やバザーで楽しんでいただけます。
【日本遺産】谷汲山華厳寺
「たにぐみさん」と呼ばれ親しまれる谷汲山華厳寺は、平安初期798年に創建されました。
日本最古の巡礼行である「西国三十三箇所霊場」の最終霊場として、また願いが叶う「満願霊場」として愛される名刹です。多くの建物から成るお寺で、安産・子宝・赤ちゃんの身体健康祈願のために多くの若いご夫婦が訪れる「子安堂」や、満願を果たした巡礼者が着物を脱いで納める笈摺(おいづる)堂などがあります。
参道の桜・紅葉も美しく、たくさんの人が訪れる観光スポットになっています。
〔日本遺産への認定について〕
令和元年5月20日、文化庁において、『日本最古の巡礼行』の内容が、歴史的経緯や地域の風土に根ざし世代を超えて受け継がれている伝承、風習等を踏まえたストーリーであると認められ、日本遺産に認定されました。
≪1300年ねんつづく日本の終活の旅 ~西国三十三所観音巡礼~≫
究極の終活とは、ただ死に向かって人生の整理をすることではない。人生を通して、いかに充実した心の生活を送れるかを考えることが、日本人にとっての究極の終活である。
そして、それを達成できるのが西国三十三所観音巡礼である。
日本人は海外の人から『COOL!』だと言われる。そのように評価されるのは、優しさ、心遣い、勤勉さといった日本人の本来の心であり、実はそれは日本人が親しんできた「観音さん」の教えそのものである。観音を巡り日本人本来の豊かな心で生きるきっかけとなる旅、それが西国三十三所観音巡礼なのだ。
岐阜県で最大級の道の駅「パレットピアおおの」が7月11日にオープンしました。地元産にこだわった農産物直売所や、地元の素材をいかしたレストラン、特産物加工品や、熟練職人が粉から焼き上げたパンを提供しています。また、オオノ(ONO)のOにちなんだ直径約60cmの巨大な屋根付回廊「Oリング」と一体になったふわふわ広場は思わず寝転びたくなること間違いなし。西美濃地域の広域観光情報を発信するトイレ・情報館や、木の温もりを感じられる子育て支援施設、200台以上の駐車場や路線バスの停留所も整備されています。 ショッピングが楽しめるだけでなく、大規模災害時には緊急避難場所や岐阜県広域防災拠点として機能します。
●霞間ヶ渓・花畑
霞間ヶ渓は国の名勝・天然記念物や日本桜100選にも選ばれており、桜の咲く様子を遠くから望むと霞がかかった様に見えることからいつしか「霞間ヶ渓」と呼ばれるようになったとか。2018年4月にはこの霞間ヶ渓公園に併設される形で霞間ヶ渓花畑がオープン。
春はしだれ桜・芝桜、夏にはあじさい、秋にはイロハモミジ・ドウダンツツジ・キリシマツツジなどの紅葉、冬には寒椿が咲き、一年を通して色とりどりの花を楽しむことが出来ます。
●池田温泉・道の駅池田温泉
池田温泉は純重曹の温泉で、ぬめりが強く、美肌効果は絶大と人気の温泉です。木々に囲まれた静かな風上の「本館」にあるスライダー風呂や、健康増進派に人気の「新館」にある歩行浴・壺湯など、お年寄りから大人まで湯あそび感覚で楽しめます。また、温泉の後は道の駅池田温泉で、地元で採れた野菜や特産品等お買い物がお楽しみ頂けます。
●レンタサイクル
上記これらの観光名所を楽しむには、池野駅で借りられる「養老トレクル」がぴったり。一日中、楽に走れる電動アシスト付き自転車を900~1,000円の手頃な料金で借りることができ、気持ちの良い風、おいしい香りなど、自転車ならではの楽しみを感じることが出来ます。